'54 Fender Storatocaster
ストラトが発表された'54年製で、製品として作られて16本目にあたるギター。博物館や資料館にあってもおかしくないほどレアだということをはじめに記しておこう。
- ①
- ネックは春畑氏の好みにより加工済み。フレットも磨り減っていたため打ち替えた。
工房に持っていった時、「え~!!コレ削るの~?ホントに?ホントにいいの?後悔しない?」って言われた(笑)。でもね、若干弾きづらいし、この先手放す気もないし、これが100円になっちゃっても良いから弾きやすい方がイイと思ったの。(春畑) - ②
- 当時は3段スイッチでね、ハーフトーンを選ぶときはゆっくりずらして合わせるしかないのね。で、パッと手を放すとコーンって真ん中に戻っちゃったりして面倒だから5段スイッチに交換しちゃった。(春畑)
オリジナルパーツは一応保管してあるそうだ。
- ③
- どんどん回るから限りなく音量が上がっていくんだよ(笑)。(春畑)
というのは冗談。ただ壊れていて回ってしまうだけで最大音量は通常通り。 - ④
- 前オーナーが無くしたらしく、買った時からこれだけ新しかった。
春畑:「L.Aでオールドが安いって言われてた時にちょうど行ったの。'54年のだから欲しいとか全然意識してなくて、オールドもカッコイイよな~ってくらいしか思ってなかったんだ」
周囲からも「もう二度と出会えないぞ」などと後押しされ購入を決意したそうだ。
Rec.では「George ~Shinin' Tomorrow~」(8thソロアルバム『RED BIRD』M-12)で弾かれている。
comment by eddie
「やっぱりね、あれだけシリアルが若いと取り扱う方もビビるでしょ!?弦交換時に弦を伸ばしたりするんだけど、ナットとか割れちゃわないかなぁって気を使ったね。音は枯れているけど今どきでもちゃんと普通に使える感じだよ。ギタリストだったら当然手に入れたら嬉しいよね。ギターテクとしては"壊れるな~壊れるな~"って感じだよ(笑)」
